【収納増設とは?】増えすぎた物はリフォームで解決できるかも

2025.08.28

東京都町田市を中心に、一都三県で内装リフォームを承っております、大華建設(おおかけんせつ)です。

贅沢はしていないはずなのに、なぜか増えていく物。
いつの間にか、リビングに物が出しっぱなしになっていたり、クローゼットがパンパンになっていたり、キリがありませんね。

きれいに片付いた家を目指したいけど、安っぽい収納は生活感が出そうでなんだか嫌。
トランクルームもできれば借りたくない。

そのような方におすすめなのが、収納増設のリフォームです。
今回は収納を増やすアイデアとリフォームについて、ご紹介いたします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

■ 日本の家は収納が使いにくい?

収納はあるのに物があふれる、ということに罪悪感を覚えてしまう方も多いですね。
しかし、そもそも元ある収納が使いにくい、構造としての問題が意外とあります。

たとえば奥行きのある押し入れです。
押し入れは元々布団を収納するための空間なので、基本の寸法として奥行きは90cmあり、中段という腰くらいの位置にある段は、下から高さ80cmの位置にあります。
この押し入れ、布団を使わない方はもちろん、今の生活様式では持て余しやすい収納。

押し入れ用の収納ボックスを活用する方法もありますが、引き出し型でないと奥の物を取り出しにくく、80cmを超える縦に長い物は入りません。

また、奥側に収納できても、手前側が空いてデッドスペースになり、空間はあるのに物が入らないケースも見られます。
もしかすると、このような構造の問題で、うまく活用できていないかもしれません。

■ 収納はリフォームで増やせる・使えるようになる

収納にお悩みでしたら、リフォームによる解決が有効かもしれません。

・収納のレイアウト変更

現在使っている収納でも、見直せば収納容量が上がるかもしれません。
押し入れで中段が邪魔に感じていたら、思い切って取り外し、レイアウトを変更してみるのもおすすめです。
ハンガーパイプや、板の位置を手軽に変えられる可動式の棚を造りつけると、使いやすいクローゼットに変わります。

・壁面収納

リビングなどで追加しやすい収納です。
天井から床までの空間をしっかり使った造り付け収納で、デッドスペースが生まれにくく、地震にも強いです。
見せる収納と隠す収納の両方を取り入れられるため、好きなテイスト・レイアウトにできるのも魅力といえます。

・床下収納

キッチンのほか、リビングの下にも造れる床下収納。
木造住宅は床下防湿のために隙間を設けており、収納空間として利用することも可能です。
保存のきくレトルトや調味料、時期によって使用しない季節用品、レジャー用品などの収納に向いています。

・階段下収納

階段下の空間を収納スペースに。
階段は玄関近くにあることが多いので、買い物から帰って来たときに物を仕舞いやすいなどのメリットがあります。
構造上、壁を抜けないケースもあるため、注意が必要です。

■ こんなかたちの収納増設も

単純に収納を増やすリフォーム以外に、このようなかたちで収納容量を増やす方法もあります。

・キッチン、洗面台の交換

キッチンに収納はあるものの、奥の物が取り出しにくい・上部はスカスカ、という状態ではありませんか。
昨今のキッチンは収納空間を有効に使えるよう、さまざまな工夫がされており、同じくらいの収納に見えても前より大容量です。洗面台の収納も容量が大きくなっており、ものによってはオプションで増やせます。
設備更新も兼ね、思い切ってキッチン・洗面台をリフォームするのもおすすめです。

・シューズボックスの交換

玄関にあるシューズボックスも交換することができます。
カウンターが必要ないなら、天井近くまで収納できるシューズボックスにしてみるのもおすすめです。
大容量だと、靴以外に傘も仕舞えるため、玄関をきれいに見せられるでしょう。

■ 注意点について

収納増設を検討する場合は、このような点に注意が必要です。

・見せる収納は管理が大変?

物を取り出しやすく、個性を出しやすい「見せる収納」ですが、管理が大変になりやすいです。
ホコリが溜まりやすく、掃除する場合は物を一度取り出さないといけません。
見えるからこそ、雑然とした風景にもなりやすいため、自信がないときは「見えない収納」がおすすめです。

・より物が増える?

人の習性として、空白があると埋めたくなる、というものがあります。
そのため、せっかく収納が増えても、死蔵品を仕舞って埋めてしまうことが。
収納が増えるのはいいことですが、できるだけ余裕のある状態を保てるよう、不用品は捨ててしまうのも手です。

■ 町田市での収納増設は「大華建設」で!

大華建設は、東京都町田市を拠点に内装リフォームを承っております。

収納が少ない、家族が増えて物があふれている、というお悩みがございましたら、収納増設がおすすめです。
収納を造れるような空間なんてない、と思っても、意外と壁の内部などにスペースがあります。
一度室内を見せていただきますと、どこに造れそうか目星をつけることができますので、ぜひ現地調査をお申込みください。

現地調査・お見積りは無料ですので、お気軽にどうぞ。

現地調査・お見積りはこちら>>

■ まとめ

物の収納にお困りでしたら、収納スペースのレイアウトを変更する、階段下のデッドスペースを収納に変えるなどのリフォームがおすすめです。
単純に増やすだけでなく、キッチン・洗面所といった収納を含む設備を交換するのも、収納容量を増やせるので有効といえます。

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